上野松坂屋さん、あなとってでのイベント出店も、沢山の素敵な出会いがあり、嬉しい気持ちで終えることができました。ありがとうございます！

momiの柄はよく、手描きですか？油絵みたい。何で描いてるの？不思議な柄！とお声がけ頂くことが多い。

自然のものの中に存在する、法則、規則フラクタル構造に基づいた柄なので、様々に見えます。

海の中みたい、森の中みたい、魚の鱗？星屑？モネの睡蓮のような、ゴッホのタッチのような、吸い込まれるような、飛び出ているような。

〜に見える、そんな比喩をたくさんの人が、それぞれの言葉の表現でmomiの柄を見てくれる。私のつくる柄は、宮沢賢治の言葉からのイメージでしかない。それは具象的なものではなく、何柄でもない柄たちです。

人それぞれ、表現が違う。生きてきた中で、積まれた経験や、知識や、好きなもの。あなた自身が生む、momiの柄の意味や表現で、あなただけの唯一の柄になってほしい。

そういった思いで、柄をファッションアイテムに落とし込んでいます。

フラクタル構造と、宮沢賢治。

なぜ宮沢賢治なのか、また綴ろうと思います。